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日本の内見に必須の持ち物6選——不動産エージェントが実際に使っている内見グッズ

執筆者:周周2024-09-17
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初めての内見では、スマホ一つだけ持って出かける方が少なくありません。部屋に入ってリビングが素敵、採光も良さそうと感じて何枚か写真を撮って終わり——ところが家に帰ってから、冷蔵庫は入るだろうか、ベッドを置いても歩けるスペースはあるか、ベランダはどの方角だったか、収納の中に水漏れやカビはなかったか、壁に磁石はつくか、コンセントはどこにあったか、と気になり始めることがよくあります。日本の内見は時間が限られていることが多く、人気物件では1日に何組ものお客様が予約を入れることも珍しくありません。現地でしっかり確認しておかないと、帰宅後に忘れてしまったり、複数の物件の情報が混ざってしまったりしがちです。実は内見にたくさんの荷物は不要で、いくつかのシンプルな道具があれば、より丁寧にチェックできます。

一、内見に持っていくべきものは?まずは一覧表でご紹介します。

道具主な用途
メジャー部屋やドア幅、家具配置サイズの計測
方位磁石ベランダ・窓・主要採光面の方角確認
懐中電灯収納内部・天井・ベッド下・暗い箇所の確認
磁石壁内の金属や下地位置の簡易確認
カメラ/スマートフォン室内の状態・設備・間取りの記録
メモ帳とペン寸法・長所短所・要確認事項のメモ

これらは現地で専門的な建物検査を行うためのものではなく、一般の買主様がより体系的に住宅の条件を確認するためのものです。

二、メジャー:具体的に何を測るか部屋の実際の幅(家具を置いた後も動けるか、ドアは開閉できるか)、冷蔵庫・洗濯機置き場(幅・奥行き・高さ+搬入経路+コンセントと蛇口の位置。大型冷蔵庫は扉が完全に開くかも要確認)、ドアや通路の幅(玄関・廊下・居室ドア・エレベーター・階段の曲がり角——家具のサイズが収まっても、搬入できるとは限りません)、カーテンのサイズ(窓枠の幅と高さ、カーテンレール)を測ります。ポイントは、当日すべてをミリ単位で測る必要はないということ。冷蔵庫・洗濯機・ベッド・ソファ・ダイニングテーブル・大型収納棚など、生活への影響が大きいものを優先的に測りましょう。

三、方位磁石:図面に北が書いてあるのに、なぜ必要?実際に部屋に立つと、窓やベランダがどちらを向いているか分からなくなる方が多いためです。スマートフォン内蔵のコンパスで十分ですので、ベランダの向き、リビングの主要採光面、寝室の窓の方角を確認しましょう。ただし南向き・北向きだけで判断するのは禁物です。南向きでも目の前に建物が迫っていれば日照が得られないこともあるため、正面の建物の高さや棟間距離、階数、窓の大きさ、ベランダの奥行き、さらに将来周辺に新しい建物が建って光を遮る可能性がないかも合わせて確認してください。生活リズムによって適した方角は異なるので、大切なのは南向きにこだわることではなく、ご自身の暮らしに合っているかどうかです。

四、懐中電灯:昼間の内見でも必要です。自然光が届かない場所は意外と多いものです。シンク下や洗面台下、収納棚の中、クローゼットの奥、天井の隅、ベッド下、ベランダの排水口周り、配管周辺、点検口の周りなどです。スマートフォンのライトで十分です。主に確認すべきは、雨漏り・水漏れの跡(シミ、壁の変色、壁紙の浮き、天井の汚れ)、カビや湿気(北向きの部屋、クローゼットの奥、洗面台下、窓枠周り)、害虫やネズミの痕跡、全体的な清潔さです。多少のホコリを見つけたからといってすぐに重大な瑕疵と判断せず、全体の状態と専門家の判断を総合して考えましょう。

五、磁石:なぜ内見に持っていくのかこれはあくまで簡易的な補助ツールです。壁の内部に金属部材があるかを大まかに確認したり、ネジや金属下地の位置を一部把握したり、壁に物を貼り付けられるか(後々の壁掛けやマグネット式アイテムの利用に関わります)を判断するのに使います。ただし磁石だけでは、壁が耐力壁かどうか、撤去できるかどうか、壁内に配管・配線があるかどうか、大型テレビを直接設置できるかどうかは分かりません。これらは図面や管理規約の確認、またはリフォームや建築の専門家による判断が必要です。使用する際は軽く近づける程度にとどめ、壁を叩いたり、設備を分解したり、壁紙を剥がしたり、無断で穴を開けたり、オーナー様の家具を動かしたりしないようにしましょう。

六、カメラ/スマートフォン:必ず写真を撮りましょう。1日に2〜3件内見すると、細かい部分の記憶が混ざりやすくなります。撮影しておきたいのは、リビング全景、各部屋、キッチン、浴室、洗面台、収納、ベランダ、窓からの眺め、設備の型番、コンセントの位置、冷蔵庫・洗濯機置き場、共用部分、ゴミ置き場、駐輪場、建物の外観、周辺の道路などです。玄関から一周する動画を撮っておくと、後で動線を思い出しやすくなります。ちょっとしたコツとして、まず部屋番号や物件資料のページを撮っておくと写真の混同を防げますし、気になる箇所は近距離と遠距離の両方で撮影しておくとよいでしょう。

💡 シュウよりひとこと:撮影前には必ず確認を!

オーナー様や入居者様がまだ住んでいる場合、室内には多くの私物があります。撮影前には必ず売主様の同意を得て、現地の担当エージェントにどの範囲まで撮影可能かを確認してください。オーナー様がまだ住んでいらっしゃる物件では、撮影可否を必ずシュウにお尋ねください——オーナー様のプライバシーを尊重することはとても大切です。撮影の許可をいただいた場合でも、室内の私物の写真、お名前、書類、貴重品などをSNSに投稿しないようにしましょう。

七、メモ帳とペン(スマホのメモ機能でも可):写真を撮ったのに、なぜメモも必要?写真には映像しか残りませんが、におい、電車の音の大きさ、上階の足音、ベランダの風の強さ、エレベーターの待ち時間、共用部分の清潔さ、駅からの道のりの雰囲気、夜の静けさ、第一印象の直感など、多くの感覚は写真に写りません。物件ごとに基本情報(物件名、部屋番号、価格、管理費、修繕積立金、面積、築年数、駅からの距離)に加えて、良い点・気になる点・要確認事項をメモしておくことをおすすめします。

各物件について、立地、間取り、採光、建物の状態、管理状況、価格、将来の売却しやすさ、総合的な気に入り度などを1〜5点で簡単に採点してもよいでしょう。複数の物件を見終えた後、一覧にして比較すれば一目瞭然で、印象だけで選んでしまうことを防げます。

八、道具のほかに、内見前に準備しておくべきことは?まずご自身の希望条件(予算、間取り、面積、駅からの距離、通勤時間、エレベーターの有無、ペット可否、駐車場の要否)を整理しておきましょう。大型家具のサイズ(ベッド、ソファ、冷蔵庫、洗濯機、ダイニングテーブル、デスク、テレビ台)も控えておきます。着脱しやすい靴を選ぶこと(日本の内見では靴を脱ぐため、脱ぎにくいロングブーツや複雑な靴紐の靴は避けましょう)、清潔な靴下を持参すること(空室の床は冷たく、ホコリがある場合もあるため、基本的なマナーでもあります)、荷物を最小限にすること(室内スペースは限られており、特に入居中の物件では大きなスーツケースは避けましょう)もポイントです。

九、内見時にしてはいけないことは?

⚠️ 内見マナー:これらは避けましょう

・同意なく写真を撮影しない(特に居住中の物件)
・オーナー様の私物の引き出しを勝手に開けない(造り付け収納は担当エージェントの同意のもとで確認可能)
・トイレ・浴室を無断で使用しない(現地のエージェントに事前確認を)
・ベッドに横になったり、オーナー様の私物の家具に座ったりしない
・大きな声で物件を批判しない(売主様が現場にいらっしゃる場合があります)
・売主様と直接価格交渉をしない(価格交渉はエージェントを通してください)

十、道具は多ければ良いというものではなく、大切なのは何を見るべきか理解すること。メジャーを持っていくからといってすべての壁を測る必要はなく、磁石を持っていても構造を自分で判断できるわけではありません。道具はあくまで生活面の細部を確認する補助であり、本当に重要な管理状況、修繕積立金、長期修繕計画、耐震性、雨漏り・水漏れの履歴、法的制限、将来の売却しやすさなどは、引き続き不動産エージェントによる調査と説明が必要です。

十一、撮影可/要確認/撮影不可の目安

状況目安
空室でエージェントの同意あり撮影可能
オーナー様が居住中必ず事前に同意を得る
私物の写真や書類撮影不可
不具合のある設備同意を得たうえで記録
共用部分管理規約とプライバシーを事前確認

🎒 シュウの内見グッズセット

私が普段お客様の内見にご案内する際は、メジャー、方位磁石、懐中電灯、磁石、スマートフォンのカメラ、メモ用具をいつも持ち歩いています。ですので、初めての内見で大荷物を準備する必要はありません——道具はシュウが持参しますので、安心してそのまま内見にいらしてください。事前に気になる条件、家具のサイズ、確認したい質問を教えていただければ、一緒に見て、一緒に測って、見落としがちなポイントもしっかり確認いたします。

📝 ポイントまとめ

・内見は内装の見た目だけで判断しない
・持ち物6点:メジャー、方位磁石、懐中電灯、磁石、カメラ、メモ帳
・家具のサイズ、方角・採光、暗所の湿気、室内状態の記録を確認
・撮影は必ず事前に同意を得て、オーナー様のプライバシーを尊重する
・道具で細部を確認しつつ、管理・修繕・耐震などのリスクは引き続きエージェントが確認

この記事はこんな方におすすめです:
・初めて日本で内見をされる方
・複数物件の細部が混同しやすい方
・もっと丁寧に見たいが、何から始めればよいか分からない方
・内見マナーが気になり、失礼のないようにしたい方

読んだ後の次のステップ:
・ご自身の希望条件と予算を整理する
・自宅の大型家具のサイズを測っておく
・内見時は着脱しやすい靴を履き、清潔な靴下を持参する
・確認したい質問を事前にシュウへ伝え、内見時に一緒に確認する

内見前に、気になる条件、家具のサイズ、確認したい質問をシュウにお伝えいただければ、一緒に見て、一緒に測って、見落としがちなポイントも一緒に確認いたします。道具はすべてこちらでご用意しますので、安心してお越しください。

※本記事は一般的な内見経験の紹介であり、専門的な建物検査や法的助言を構成するものではありません。実際の物件状況、権利関係、法的制限については、関連する専門家および正式な書類にてご確認ください。

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